聴き納め
約2年ぶりに演奏会に行ってきました。
息子が、かつて所属していた大学オケの記念演奏会にOBとして参加しました。
大学入学当初は、あちこちの大学オケに参加して演奏活動していましたが、次第に自分が演奏することより教えるほうが楽しくなり、演奏するのは久しぶり。そして「今回で最後にする」と引退(?)宣言。
サークル活動ができていない在学生だけでなく、OBの息子も練習不足。彼の楽器は自宅で練習できないので仕方ないのですが、約3年のブランクを埋めるには時間が全く足りないとのこと。
自分が満足できる演奏ができそうもないので、「本番は来なくていいよ」と言われましたが、息子の最後の演奏はどうしてもライブで聴きたくて、できる限りの感染対策をして出かけました。
聴きに来ている方は私のような関係者ばかりで、こじんまりとした演奏会でした。
それでも久しぶりに演奏できる喜びが伝わってきて、聴いている私も嬉しい気持ちになりました。
それにしても、息子の演奏する姿を見ることがもう無いと考えると非常に寂しい。
私の最大の楽しみがなくなってしまいました。
帰宅した息子から、「来てくれたお礼」をもらいました。
引退宣言、撤回しないかな…。
ご訪問ありがとうございました!
休日の過ごし方【9月】
今月は週末、休日のほとんどを吹奏楽コンクールのライブ配信を視聴して過ごしました。
全国大会出場校が決まる大切な大会ですが、こんなご時世なので、支部大会の大半は無観客開催です。かわりに、今までなかったライブ配信が行われることになり、全国各地の演奏を自宅で楽しめるようになりました。
コンクールは休憩を挟みながら、午前10時くらいから夕方5時くらいまで続きます。
会場では「スマホの電源オフ」「飴、ガムを含めた飲食禁止」など禁止事項がいくつかあるのですが、ライブ配信ならそんな制限もないので長時間でも疲れません。
私は刺し子をしながら…。
例年通りに準備できた学校は殆どなかったはずですが、心のこもった美しいサウンドを充分に楽しむことができた一か月でした。。
来年は有観客で開催できるようになるのでしょうか。
ご訪問ありがとうございました!
Josh Groban とAndrea Bocelli
最近のお気に入りのJosh Groban とAndrea Bocelli。
音楽好きの方には、かなり今更感があるかもしれませんが、男性ヴォーカリストに全く興味がなかった私は「どうして今まで聴かなかったんだろう」と後悔しながら、毎日聴いています。
17才の時に、セリーヌ・ディオンのグラミー賞授賞式リハーサルで、イタリア人オペラ歌手のアンドレア・ボチェッリの代役を務めたのがチャンスを掴むきっかけだったようです。
11月、12月にストリーミングライブが開催されるので、楽しみに待ちたいと思います。日本時間の午前6時スタートは仕方ない。
そして、ジョシュ・グローバンが代役を務めた、イタリアのテノール歌手のアンドレア・ボチェッリ。
「アンドレア・ボチェッリって誰?」と息子に尋ねると、YouTubeの動画を見せてくれました。
Andrea Bocelli: Music For Hope - Live From Duomo di Milano
4月にミラノの大聖堂で行われた無観客コンサートです。視聴回数がとんでもない数になっている、とても素敵な映像です。
昨年、彼の半生が映画化されているんですね。
他の曲も…と聴いてみたのが、こちらのアルバム。『ウェストサイドストーリー』の「マリア」はリピートでずっと聴いていたくなるくらい好きです。
2人共、「太くて力強い声」ではなく「優しい強さが感じられる声」。私は「細マッチョな声」と感じるのですが、合っているかな。
クラシックコンサート、少しずつ再開していますが、海外のアーティストが来日できるようになるまではもう少し時間がかかりそうですね。
いつか2人の歌声を生で聴いてみたい。
ご訪問ありがとうございました!
タイランドフィルの演奏会
夕方(日本時間18時)、Thailand Philharmonic OrchestraのYoutube Liveを観ました。
3月の演奏会以来、約半年ぶりの演奏会だそうです。(私と息子は、その3月の演奏会を聴きにいくことになっていました。)
New Normal Concertということで、観客はホールの半分弱。検温、消毒などだけでなく、選曲もNew Normalでした。
メインはベートーベン「交響曲第7番」
小編成で演奏できるので、ステージ上で密にならず、日本でも演奏するオケが増えているそうです。(息子談)
今年はベートーベン生誕250年ですね。
会場はMahidol University 。
医学部が有名な大学ですが、音楽芸術学部もあり、キャンパスに素晴らしいホールがあります。
息子はある方に会う為に一度この大学を訪問したことがあるのですが、それ以来すっかり魅了されてしまい、「いつかあそこで…」といろいろなことを夢見ています。
画面越しですが、久しぶりにオーケストラの生演奏を満喫しました。
ハイドンの「トランペット協奏曲」のソリストは23歳。タイランドフィルのメンバーは音楽芸術学部の教授陣がメインですが、彼は学部2年生からメンバーになったそうです。素晴らしい演奏でした。
ご訪問ありがとうございました!
オペラ座の怪人
「オペラ座の怪人」の配信を観ました。
アンドリュー・ロイド・ウェバー監督が手掛けるミュージカルをフィーチャーしたYouTubeチャンネル「The Shows Must Go On!」で期間限定で配信されています。
「オペラ座の怪人」は18日午前3時から48時間のみの配信です。
アンドリュー・ロイド・ウェバー監督の「オペラ座の怪人」25周年記念公演で、総勢200名を以上のキャストとオーケストラによる素晴らしいステージでした。
ロイヤル・アルバートホールの様々な角度から撮影された映像から観客の様子やホールの荘厳さも伝わりました。
ロンドンのHer Majesty's Theatreで初めて観て以来、何度観ても終演後はとてもせつない気持ちになってしまいます。それでもまた観てしまう,
大好きなミュージカルのひとつです。
通常公演と演出が異なるところがあったり、カーテンコールも豪華で、最後まで見どころ満載です。
https://www.youtube.com/watch?v=nINQjT7Zr9w
明日、お時間があればぜひ!
ご訪問ありがとうございました!
Stay home 継続中
気づけば1週間外出せずに家にいました。
どうしても外出しなくてはいけない用事がありませんでした。
家でステッパーやバランスボールで運動したりしていましたが、さすがに運動不足気味です。もう少し動かないと…。
最近家で飲んでいるフレーバーティー。
家にいる時間が長くなったので、コーヒーや紅茶を飲む回数が増えました。
Janat のマスカットはカルディで、トワイニングのフレーバーティーは
バンコクで買ったものです。
新入りがこちら↓
マンゴー感は少なめですが、苺の甘い香りに癒されます。
ハイビスカスが入っているので、色は赤く、少し酸味があります。アイスティーにしてもいいかも。
お勧めの紅茶、コーヒーがあれば教えていただきたいです。
土曜日の午後は、息子がいれてくれたコーヒーを飲みながら「ズーラシアン・ブラスカーニバル」の生配信を見ていました。このご時世なので無観客です。
着ぐるみの動物さん達の演奏会で、年齢関係なく楽しめるプログラムでした。選曲から想像すると、中の人の年齢は若干高めかな。
来週はズーラシアン吹奏楽部の演奏会の生配信が予定されているそうです。
詳細はこちら↓
親子一緒に自宅で楽しめる演奏会 ズーラシアンブラスが無観客コンサート無料配信へ(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
そしてアンドリュー・ロイド・ウェバーがYouTubeでミュージカル作品の公開をスタートしました。
毎週、作品が追加されるそうです。
アンドリュー・ロイド・ウェバー、無料でミュージカル作品の数々をフル公開(BARKS) - Yahoo!ニュース
これからしばらく続く家篭り生活。
家での楽しみは探せばたくさんあります。
私も息子も1人で過ごすことは苦手ではないので、それぞれ家で好きなことをしながら新型コロナの収束を待ちます。
私は息子と喧嘩しないように、狭い家でできる限り心地よく暮らせるように心がけます。
ご訪問ありがとうございました!
エマニュエル・パユの【DREAMTIME 】
先日、息子から「絶対に聴いたほうがいい」と勧められたアルバム。
昨年発表されたエマニュエル・パユというフルート奏者のアルバム「DREAMTIME 」です。
Apple Musicで探してみました。
エマニュエル・パユ(Emmanuel Pahud, 1970年1月27日 - )は、フランス語圏スイス出身のソリスト兼ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席フルート奏者です。
‥‥‥
【DREAMTIME 】
エマニュエル・パユ(フルート)
イヴァン・レプシッチ指揮
■クシシュトフ・ペンデレツキ フルートと室内オーケストラのための協奏曲(1992)
1 アンダンテ
2 ピウ・アニマート
3 アンダンテ
4 アレグロ・コン・ブリオ
5 ポコ・メノ・モッソ
6 ヴィヴァーチェ
7 アンダンテ・レチタティーヴォ
■カール・ライネッケ
8 フルート協奏曲ニ長調作品283 第1楽章:アレグロ・モルト・モデラート
9 フルート協奏曲ニ長調作品283 第2楽章:レント・エ・メスト
10 フルート協奏曲ニ長調作品283 第3楽章:モデラート~ピウ・モッソ
■ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
11 アンダンテ ハ長調K315
■フェルッチョ・ブゾーニ
12 ディヴェルティメント作品52
■カール・ライネッケ
13 フルートとオーケストラのためのバラード作品288
■武満徹
14 ウォーター・ドリーミング
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私は現代音楽があまりわからないので、ロマン派のライネッケ、特に「フルート協奏曲」が好きで、繰り返し聴きました。
様々に変化する美しい音と卓越したテクニックに感動。演奏会で実際に指の動きを見てみたいなぁ…と思ったのですが、昨年来日していたんですね。
気づくのがちょっと遅かった…。
時々、自分の好きなアルバムを勧めてくれる息子。勧めてもらっても、あまり響かない時もありますが、今回は勧めてくれたタイミングもよく、リピート確定のお気に入りになりました。
ご訪問ありがとうございました!