メタルエンボッシングアート講座【3月②】
いつもは楽しいレッスンですが、今回は珍しく少しストレスを感じる2時間でした。
帰宅したら疲労感がひどく、22時前に就寝。
翌日、ストレスの理由を考えてみました。
いくつか原因はあったのですが、最大の原因は「用具との相性」かなと思います。
現在、取り組んでいる「2段チェスト」。
今回のレッスンでは格子の部分のカットの仕方を教えていただきました。
カットをする際には平刃のカッターを使うことになっていますが、扱いに慣れていないうえに、刃の幅と格子の幅が微妙に合わないので非常にやりにくい。
いくら練習しても綺麗にカットできず、作品に100個近くある格子を全てこのカッターでカットする自信がなくなり、気持ちが滅入ってしまいました。
2時間のレッスンはカット練習で終わり、作業は全く進みませんでした。
自宅で自主練習しましたが、やはり平刃の扱いは難しい。
私は幅の細い刃も持っていて、こちらのほうがカットしている部分がよく見えるので、作業がしやすいです。
先生に「細い刃ではダメですか」とたずねると、「綺麗な直線にならないから」と、却下されてしまいました。先生が幅広の刃を勧める意図は理解していますが、私がやると、細い刃のほうが仕上がりが綺麗で失敗がないです。
ついでに、いつもシャドーボックスで使っているカッターでも試してみました。これも悪くない。
いかに自分が使いやすい用具を見つけるかということが、器用ではない私には大事なことです。講師養成講座なので、指定の用具を使わないといけないんですけどね。
苦手な用具には少しずつ慣れることにして、自宅での作業は相性のいいものを使い、ストレスなく進めていこうと思います。
ご訪問ありがとうございました!