始めるときと終わるとき(辞めるとき)
私は自宅でシャドーボックスのレッスンを行なっています。少人数ですが長いお付き合いになりました。
私の先生の生徒さんの一部を引き継ぐことになったのがスタートです。明らかに生徒さん同士の人間関係で習いに来ているかたも多かったです。「誘われて始めてみたけれど、思っていたより面倒でなかなか完成しない」と思われた生徒さんはフェードアウトしていきました。向き不向きがあるのでしかたないですね。
レッスンの引継ぎは急な話だったので、詳細を決めることなくスタートしてしまい、私が本当にやりたかったことが未だにできずにいます。数ヶ月かけて準備できたら、カリキュラムをきちんと決めることができ、もっとスムーズにレベルアップできていたかもしれません。
不十分な準備しかできない状態だったのに、気軽に引き受けてしまったことが悔やまれますが、長く通ってくださる方たちのおかげで、毎回私自身の学びも多く、続けて良かったと思っています。
レッスン日を固定しないで、なるべく皆さんの都合に合わせて日程を組むようにしています。仕事等で忙しい中、わざわざ時間をかけてきてくださっているので、それが当たり前かなと。
習いに来てくださる方が1人でもいれば続けるつもりです。
私個人の都合で終わらせることがないようにするのが引き受けた私の責任なので、満足してもらえるように頑張って続けていきます。
皆さんが美味しいお土産を持ってきてくださるので、お茶の時間も楽しみです。
なぜ急にこんな事を書いているのかというと…。
珍しく息子とちょっとまじめな話をしました。
息子はそろそろ大学卒業後のことを考える時期です。最終的な目標ははっきり決まっていますが、そこまでには何度か「始める」「辞める」が繰り返されるはず。
「自分の目標達成のために周りを振り回すことがないように、じっくり考えて行動してね」ということを、本格的な就活スタート前に言っておきたかったのです。
その時にふと自分のレッスンのことを思い返しました。
なにかを始めるときも終わるとき(辞めるとき)も、思いつきやその場のノリで決めてはいけないと改めて自分に言い聞かせています。
いつになくとりとめのない文章になってしまいました。
ご訪問ありがとうございました!