スタバのBEEN THERE SERIES【フィリピン土産】
夫がようやく帰宅しました。
帰国するのは1年3か月ぶりです。
「なんかすごく寒いんだけれど…」と信じられないようなことを言っていますが、1年以上常夏の国から出なかった人にとっては、そんな感じなんでしょうね。
既に届いた航空便に、私が頼んでいたスタバのカップが入っていました。確かバレンタインデーの頃に発売されていたシリーズです。
そしてフィリピン出国前に、空港のスタバで買ってきてくれたBEEN THERE SERIESのカップ。こちらは夫の機内持ち込みバッグから出てきました。
Makatiは品切れだったので、PhilipinesとCebuとManila。
地名の入ったものはあまり買わないのですが、これは嬉しかったです。
また行きたいけれど、なかなか行く機会がないような気がするので。
家族3人、日中はそれぞれがPCに向かう生活がスタートしました。夫が平日在宅しているのには違和感しかありませんが、慣れるしかないですね。
夫の帰任まで買い控えていた家具や家電を注文したいのですが、引っ越し荷物が思っていたよりも多く、まずは断捨離から。近々、船便の荷物も届くし。
私は3人分の食事の適量を忘れてしまい、毎回多かったり少なかったりしています。
そんなこんなで生活が落ち着くまで、結構かかりそうです。
ご訪問ありがとうございました!
エンサイマダが食べたい【フィリピン土産】
日本に帰国しホテルで自主隔離中の夫から、フィリピンのお土産が詰まったスーツケースが届きました。
殆どが私と息子がお願いしたもので、帰国間際まで夫を忙しくさせてしまいましたが、頼んだものを全て買ってきてくれました。
私が頼んだもののひとつが、このクラッカーです。
Butter Cream Crackers (Ensaymada Flavor )
Ensaymada(エンサイマダ)は、私がフィリピンでよく食べていたパンです。
元々はスペインの甘いパンで、日本でもスペイン食材を扱うお店で見かけますよね。
(写真お借りしました)
フィリピンの「エンサイマダ」はチーズとグラニュー糖がたっぷりかかっていて、スペインのとは別物でした。
レンジで少し温めると、チーズが溶けて、パンもふわふわになって美味しかった。
お店によって大きさも味も値段も様々で、食べ比べが楽しかったです。
スタバでもよく見かけました。
また食べたい‥。
エンサイマダそのものを買ってきてもらうのは無理なので、せめて雰囲気だけでも…と、ネットで見つけた「エンサイマダ風味のクラッカー」を、夫にお願いしました。
このクラッカーのオリジナルは食べたことがありますが、「エンサイマダ風味」は初めてです。
1パックに薄いクラッカーが3枚。箱に入っていないので、割れている確率が高いです。
エンサイマダ感は少なめですが、甘塩っぱく、軽い口当たりの美味しいクラッカーで、コーヒーとよく合います。
大切に食べよう。
ご訪問ありがとうございました!
シベットコーヒーを飲んでみました【フィリピン備忘録】
フィリピンで購入したシベットコーヒー。
「シベットコーヒー」(Civet coffee)はジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆のことで、フィリピン産のものは「アラミド・コーヒー」(Alamid coffee、現地の言葉で「カペ・アラミド」Kape Alamid)と呼ばれています。
コーヒー農園で栽培されるコーヒーの熟した果実を、農園で放し飼いにしているジャコウネコが餌として食べ、消化されずにそのまま排泄されたコーヒー豆をきれいに洗浄して、よく乾燥させた後、焙煎したものです。
希少価値の高いコーヒーで、マニラのスーパーマーケットで購入しました。150グラムでP1600(約3200円)でした。
通常のコーヒーよりかなり高額なので、レジのお姉さんが「これはすごく高いコーヒーだけれど、大丈夫?」と心配してくれました。一般的なコーヒー豆の8〜10倍くらいの値段だと思います。
先日、美味しいシベットコーヒーの飲み方を探っでみました。
まずは豆を観察。
私はカカオのような香りに感じましたが、なんとも言えない芳醇な香りでした。
ハンドドリップとフレンチプレスで飲み比べ。
フレンチプレスで淹れた方がしっかり抽出され、シベットコーヒーの香りを楽しめます。私はコーヒーはまだあまり詳しくないのですが、フィルターを通すことで油分が必要以上に濾されてしまう感じがしました。
フレンチプレスで淹れても雑味がなくあっさりしていて、いつものコーヒーとは全く別物でした。
1杯につき8クラム使用しましたが、もう少し濃く淹れてもいいかな…。
まだ豆が残っているので、再挑戦しでみます。
ご訪問ありがとうございました!
MANILA COOKIE STORY【フィリピン備忘録】
3月にフィリピンで購入したクッキー。
食べるのをすっかり忘れていました。
MANILA COOKIE STORYという品名とジープニーの形の缶がいかにもフィリピンらしい。
(Instagramより)
発売当初は取り扱い店舗がなく通販で購入するかしかなかったのですが、最近Kulturaという大手のお土産物屋さんに常設の売り場ができました。
ニノイアキノ国際空港でも購入可能とのことです。
フィリピン土産として売り出して、もっと買いやすくしてほしい…という私の願いがようやく叶いました。
どの缶を買おうか散々迷った末、なぜか箱入りを購入。こんな美しい箱入りのお菓子、フィリピンでは珍しいです。
24枚入りでP1050(2100円)。
夫のサポートをしてくれるメイドさんの週給がP1000です。
そう考えるとこのクッキーは高級品。きっと美味しいに違いない。
ここまでだいぶ推していますが、買うのも食べるのも初めてです。
Plain Cookie
Cookie w/ Queso de Bola Cheese
Cookie w/ Kape Barako Coffee
Cookie w/ Dark Tsokolate Chips
プレーン・チーズ・コーヒー・チョコチップの4種類です。
甘すぎず、風味の良い美味しいクッキーでした。
パッケージから出してしまうとフィリピン感がなくなってしまうのですが、すべてフィリピン産の原料で作られているそうです。
しばらくは夫の一時帰国も私の再訪もないので、大切に食べます。
ご訪問ありがとうございました!
1ヶ月前を思い出しながら【フィリピン備忘録】
私は1ヶ月前の3月11日に、フィリピンでこんな記事を書いていました。
これを書いていた時には、午後から状況がガラリと変わり、翌日には帰国の準備をすることになるとは思ってもいませんでした。
この日の夕方、フィリピン国内で初めてフィリピン人が新型コロナウィルスによって亡くなりました。
その翌日の12日夜、マニラ首都圏封鎖に関する発表を知り、ドゥテルテ大統領の決断力の早さに驚かされ、彼が次の手を打つ前に、私と息子は予定を早めて帰国しました。
あれから1ヶ月。あの数日の緊迫感がまだ抜けない感じです。
フィリピンの感染者は4000人を超え、明日で終わるはずだったコミュニティ隔離も2週間延長されました。
ショッピングモールはスーパーマーケットやドラックストアのみ営業。レストランはデリバリーとテイクアウトのみ。交通機関は停止。そして夜間外出禁止。
違反した若者が犬用のケージに拘束されたとか、警官に違反者の銃殺を許可したとか、ドゥテルテ大統領の行動はかなり過激ですが、すべてはフィリピン国民を守るため。
(本当にやり方が正しいかどうかはわかりませんが…。)
強引ながらも有言実行を貫く大統領の姿は、多くのフィリピン人を勇気づけているはずです。
さらに大統領と議員200名が新型コロナウイルス感染症対策に1ヶ月分の給与を寄付すると報じられました。閣僚たちも、年内の月給の75%を寄付するそうです。
大統領のお給料はP395,858(約80万円)と出ていました。物価の違いがあるとはいえ、意外と少ないですね。
最後に、先月の大統領75歳の誕生日の様子です。
(inquirer.netの写真をお借りしました)
ご自身も自己隔離をなさっているようです。
早く日常が戻ることを願って、明日も家で過ごします。
ご訪問ありがとうございました!
ピリナッツ【フィリピン備忘録】
滞在中におやつに食べたピリナッツ。
ピリナッツはピリという木から採れる木の実です。
フィリピンのビゴール地方でのみ安定収穫できる、非常に希少価値の高いナッツです。
栄養バランスがとても優れていて、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルやビタミンを豊富に含んでいます。
超低糖質・高カロリーなので、糖質制限ダイエットを行なっている方がカロリー補給に食べると良いそうです。
カロリーは100gあたり約720キロカロリーとのこと。
アーモンドより高カロリーです。
殻付きのピリナッツを購入してみました。
とても堅い殻に包まれています。
殻の切り目に道具をグイッと差し込んで殻を割り、実を取り出します。
ナッツは柔らかく口の中で溶けてしまうような、優しい食感です。難点は薄皮がなかなか剥がれないこと。
日本でも購入可能で、私はカルディで蜂蜜でコーティングされたピリナッツを見つけました。
蜂蜜の分、さらにカロリーが高くなりますが美味しかったです。コーヒーのお供にぴったりです。
もし見かけたら、是非お試しください。
ご訪問ありがとうございました!
マニラで1番好きなカフェ【フィリピン備忘録】
夫婦で気に入ってしまったAntipodean Coffee Manila。
コーヒーがおいしいのと気配りマダムのおかげで居心地がよく、つい長居をしてしまいます。
前回の様子はこちら↓
今回も短い滞在中に2回朝食を食べに行きました。
(左)Scrambled egg on Toast with Feta & Spinach ( P350)
(右)Pan fried tomato & mashroom & pine nuts on Toast (P350)
Flat white(P150)と合わせてP500 (約1000円)。フィリピンの物価を考えるとかなりリッチな朝食です。味はフィリピンのスタンダードよりはかなり高いと思います。
チャーミングなマダムは今回も店内に気を配り、笑顔で声をかけてくださいました。
夫がコーヒー豆の袋を眺めていると、「さっきこれを運んできたのがfounder(創業者)よ」と、マダムが教えてくれました。長身の素敵な男性でした。
Antipodean Coffeeはインドネシア、マレーシア、フィリピンでカフェを展開をしています。…ということはマダムはオーナーではなく店長かな。
現在フィリピンのルソン島全体が封鎖されているため様々な規制があり、持ち帰りと宅配のみ営業中のようです。
〜お店情報〜
【Antipodean Coffee Manila】
G/F 111 Paseo de Roxas Building, Paseo de Roxas cor., Legaspi St., Legaspi Village, Makati
0915-751-8980
Open from 7 am to 10 pm
Web: antipodeancoffee.com
FB: AntipodeanCofeeManila
ご訪問ありがとうございました!